先日、HUACHAIが新たに開発した高原型発電機セットが標高3000メートルと4500メートルでの性能試験に合格しました。内燃機関発電機セットの国家品質監督検査センターである蘭州中瑞電源製品品質検査有限公司に委託され、青海省ゴルムド市で性能試験を実施しました。発電機セットの起動、負荷、連続運転テストを通じて、発電機セットは新国III排出基準を満たし、標高3000メートルでも電力損失はなく、標高4500メートルでも累積電力損失は4%以下で、GJBの性能要求を上回り、中国のトップレベルに達しています。高地での発電機ユニットの電力損失が大きく、排出ガスが悪いという問題を解決するため、HUACHAIは研究開発、プロセス専門家、技術バックボーンで構成された発電機ユニット技術研究チームを設立しました。研究グループのメンバーは、高原型発電ユニットに関する膨大な高原適応性データを参考に、多くの特別セミナーと特別実証会を開催し、最終的に新たな開発構想を確定しました。75kW、250kW、500kWの高原型発電ユニットの生産と工場出荷試験を成功裏に完了し、青海ゴルムド高原での性能試験も成功裏に完了しました。高原型発電セットの試験が成功したことで、華潮発電セットの型式範囲がさらに充実し、華潮エンジンセットの応用分野が拡大し、同社の「第14次5カ年計画」の好調なスタートと高品質な発展に向けた確固たる基盤が築かれました。
投稿日時: 2021年4月6日